ICTを用いた学びをどう評価し単位認定に活かすか~佐野工科高校が実践する、登校に困難を抱える生徒のがんばりを認め応援するための単位認定制度~
1.取組背景と課題 ——登校に困難を抱える生徒の学びを、どう評価し、単位認定に活かすか。 全国各地で課題とされながらも実装が難しいこの問いに対し、制度を現場に落...
1.取組背景と課題 ——登校に困難を抱える生徒の学びを、どう評価し、単位認定に活かすか。 全国各地で課題とされながらも実装が難しいこの問いに対し、制度を現場に落...
近年、小中学生から高校生、そして大学に至るまで、学生を取り巻く環境は大きく変化しています。特に学生の多様化が急速に進む日本の大学教育において、個々の学生に寄り...
近年、通信制高校で学ぶ生徒が増加傾向にあります。その背景には、不登校経験や発達特性など様々な事情があり、時間や場所に縛られず自身のペースで学習を進めやすいという、通信制高校の特長が注目されているのです。 しかし、なかには本人にとって必要な学習指導や生活面のサポートが不十分であるケースや、あるいは自身で計画を立て管理しながら学習を進める過程で孤独を感じるケースも少なくありません。そこで重要な役割を担うのが「通信制高校サポート校」です。 LITALICO高等学院は、2025年4月に開校した通信制高校サポート校です。発達支援事業で豊富な実績を持つ株式会社LITALICOが、通信制高校サポート校の運営に乗り出したことは、教育業界からも大きな注目を集めています。 今回はLITALICO高等学院の立ち上げ・運営に携わるみなさんにお話を伺い、その様子をレポートとしてお届けします。
2024年11月29日(金)、リクルート出身で認定NPO法人キープ・ママ・スマイリングの理事長を務める光原 ゆきさん、同じくリクルート出身で現在はNPO法人フェアスタートサポートの代表である永岡 鉄平さん、PwCコンサルティング合同会社の折原 涼太さんの3名をゲストに迎えたイベントが開催され、Ed-tech総研所長である森崎晃が登壇しました。
リクルートEd-tech総研(東京都千代田区、所長:森崎 晃、以下Ed-tech総研)は、教育現場でますます広がりつつある「非対面・非同期の学び(*)」におけるICT教材・オンライン教材の活用実態を明らかにすることを目的に、全国の通信制高校に対して、教材の導入状況、同メリット、また成績評価等への活用状況に関する調査を実施しましたので、その結果を報告します。
Ed-tech総研所長・森崎晃が東山書房『健康教室』2024年7月増刊号に「不登校とICT支援」と題し寄稿を行いました。関係者の承諾を得てここに転載します。 ...
少子化やテクノロジーの進化、そして何より「生きる力」の提唱も背景に、学校教育は従来の画一的な一斉授業から変化しつつあります。教師が生徒に向けて一方的に知識や答...
「子どもが不登校になったときの相談先・支援機関」について整理することとします。なお、不登校になったときどんな相談先や支援機関を利用するか選択するのは最終的には保護者自身であり、さらにいえば子ども自身であるという前提に立ち、本レポートは特定の相談先や支援機関を推奨するものではなく、あくまで当事者の助けとなるべく選択肢を提示することを目的としています。