【若狭町立上中中学校】探究学習「My探究」を展開し、 生徒一人ひとりの個性を伸ばす教育を実践
若狭町立上中中学校では、独自の探究学習「My探究」を一つの軸とした、生徒一人ひとりの個性を伸ばす教育を展開しています。生徒が存分に自分らしさを発揮した発表会の様子をレポートするとともに、「My探究」担当の先生、校長先生に、取り組み内容や成果、今後の展望などについてお聞きしました。
全国各地で実践が進むGIGAスクール構想。意欲的に取り組んでいる自治体・教育委員会・学校の取組をレポートします。
若狭町立上中中学校では、独自の探究学習「My探究」を一つの軸とした、生徒一人ひとりの個性を伸ばす教育を展開しています。生徒が存分に自分らしさを発揮した発表会の様子をレポートするとともに、「My探究」担当の先生、校長先生に、取り組み内容や成果、今後の展望などについてお聞きしました。
生徒の学力向上を実現するためには、「学びに向かう姿勢」をつくることがその第一歩となります。福岡市立片江中学校(福岡県)では、「生徒の学力は、学校がつける」を合言葉に、校長先生をはじめとした先生方による様々な施策を展開。学び合いや学び直しの推進、授業におけるICTの活用、教職員の働き方改革などを有機的に結びつけ、生徒が学びに向かうための土台をつくる学校改革に取り組んでいます。今回は、その具体的な取り組みや成果について、校長先生と現場の先生方にお話をお伺いしました。
「自律・寛容・挑戦」を学校教育目標とする南相馬市立原町第三中学校(福島県)。掲げた目標をそのまま言葉として発信するだけでなく、教育や学校運営においてそれをどのように体現するか細部まで具体的な取り組みとして落とし込み、一つひとつ実践することで、着実に成果を上げています。意欲と主体性を引き出すことを目的にアウトプットを重視した授業スタイルも、同校の理念を反映した特徴の一つです。目標の実現に徹底してこだわった取り組みを紹介するとともに、指揮をとる校長先生と現場の先生の声をお届けします。
みよし市立南中学校(愛知県)では、ICTを活用することにより、教員それぞれの目指す授業を実現させる動きが広がっています。今年度は一部で、反転学習を取り入れた授業も始まりました。どのような生徒の育成を目指し、どんな実践を行っているのか、先生方へのインタビューと反転授業の様子をレポートします。
備前市立吉永中学校(岡山県)は、長年培ってきた組織的・系統的なキャリア教育を基盤とし、これからの社会を生きるための探究力を育む授業の実践に力を入れています。どのように授業改革を推進し、実際にどんな授業が行われているのでしょうか。2学年の数学と1学年の社会の授業を見学し、授業者と管理職の先生方にインタビューしました。
全国の小中学校の不登校児童生徒数は2023年度には約34万6千人(文部科学省発表)となり、11年連続で増加を続けています。不登校児童生徒の実態に配慮した教育の場が必要とされるなか、2024年4月、大阪市で初の学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)として心和中学校(昼間部)が開校しました。同校はどのような教育・支援を行い、そのなかで生徒はどう成長しているでしょうか。校長、副校長、ICT担当の先生にお話を伺いました。
教育DXを推進し、「生徒が自走する学び」の実現に向けた様々な取り組みを行う玉野市立荘内中学校(岡山県)。教育の新たな潮流を体現する学校として、県内外から多くの注目を集めています。その背景にある学校の教育ビジョンと具体的な取り組み、改革を担う先生方の想いについて、管理職および先生へのインタビューと授業レポート探っていきます。
「生徒が主体となる学校」を掲げる学校はたくさんありますが、学校のビジョンづくりまで生徒に委ねようとする取組はまれでしょう。泉大津市立小津中学校(大阪府)では、それをキャッチフレーズに留めず、生徒が中心になって学校のルールやビジョンを決めていく「生徒が創る学校」を実践しています。同校の現在の姿と、そこに至るまでの3年間について、前編・後編の2回にわたってレポートします。