Practice and Research

実践レポート 調査・オピニオン

亀尾 百合香

基礎学力の不足を理由に、将来の夢を諦めてしまう学生を減らしたい 〜「学ぶ」が「働く」に直結する短期大学だからこそ実現したICT教材の活用〜

基礎学力の不足を理由に、将来の夢を諦めてしまう学生を減らしたい 〜「学ぶ」が「働く」に直結する短期大学だからこそ実現したICT教材の活用〜

 近年、小学校や中学校、そして高等学校の現場ではICT教材を活用し学ぶことが一般化しつつあります。その目的のひとつに個別最適な学びを実現し、基礎学力の定着を図ることで、子どもたちの進路の幅を狭めないようにすることが挙げられます。  しかし、この動きはなにも高等学校までの学齢期に限った話ではありません。本レポートでは、名古屋経営短期大学(愛知県尾張旭市)が取り組むICT教材の活用について取り上げます。

亀尾 百合香

亀尾 百合香

森崎 晃

森崎 晃

高校の授業がどう変われば生徒は自ら主体的に学びだすのか 〜教科の授業も先生に「教わる」から自分で「創る」へ〜

高校の授業がどう変われば生徒は自ら主体的に学びだすのか 〜教科の授業も先生に「教わる」から自分で「創る」へ〜

学校として「最上位目標」を設定し、教員が一体となって生徒を巻き込みながら、生徒指導や教科指導を連動させている学校が、1939年に設立され80年以上の歴史をもつ大同大学大同高等学校(愛知県名古屋市、以下「同校」)です。同校では「すべての生徒に<汗と愛>の経験を」を学校としてありたい姿として、また「自律した学習者」を育てたい生徒像としてそれぞれ設定し、授業の変革も含めた新たな取り組みにチャレンジしています。本レポートでは、教育目標の設定から指導への落とし込みに至る過程、また具体的な取り組みとその効果について概観します。

亀尾 百合香

亀尾 百合香